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孫子に学ぶ 部下との距離を縮め信頼を得る意外な方法とは

部下との距離を縮めて心をつかむ方法

部下と上司の距離ってなかなか難しいんです

部下と上司の距離は縮めるには信頼関係が大切なのですよね。

考え方-部下との距離を縮め信頼を得、心をつかむ

【中間幹部が軍をかき乱す】

孫子は「赤子を見るように世話をすれば兵は危険な場所にもついてくる」と言っています。

負ける軍勢における原因は6つ
参考:孫子に学ぶ 運が悪い?運ではない「負け」を招く6つの原因
あるが、その中身は2つに分かれる。

【一つ目】軍を采配する権限が将軍から離れた場合。

【二つ目】判断力に欠ける将軍の場合。

特に采配の権限が将軍(実行役)から離れてしまうと中間幹部と兵の間には、信頼関係が悪くなる。

とりしまりが弱いと兵は調子に乗り統率が緩んでしまう。

逆に、厳しすぎると兵は元気を無くしてしまい、やる気を失ってしまう。

中間幹部が実行役の事を無視し行動をはじめ、実行役が止めれなかった場合、トップダウン型の構造がつぶれてしまう。

そうならない方法として、中間幹部に権限を与えず、実行役が直接兵を統治する仕組みを作る方が良い。

【兵を心から信頼させるには】

実行役一人が大勢を指揮しなければならない。これはとても大変な事だが、大変な事になる。

「兵をリーダーに心酔(心から信頼)させる事で自主的に従ってもらえる環境が作れる」

兵の心をつかむためには、時間と手間をかけ、愛情を注ぐことを惜しまず行い、役割と責任を与える。

そして、過ちには厳しく対処するという、規律をきっちりと行うようにする。

そうすることで実行役に尊敬心と敬愛の心をもってもらえれば兵は将軍の意図通りに動いてくれて理想的な軍に生まれ変わる。

実践-信頼関係を素早く作る方法は意外と簡単?

【信頼関係を作る方法】

孫子は普段から将軍が兵士を愛し赤ん坊のように大切にしていれば、いざという時、兵士たちは危険な場所でも連れていけると言っています。

この将軍と兵士という関係は、上司と部下、親と子という一面でも読むことが出来ます。

会社も一つの運命共同体と言えます。お互いに信頼関係は大事ですし、結束力も弱いより強い方が良いです。

ですが、信頼関係というのは今日明日で出来ません。時間と経験の蓄積から自然と出来ます。

この時間を極端に縮める方法が・・・

「あだ名」

です。

【あだ名で呼び合うのが良いの?】

仕事相手をあだ名で呼ぶって恥ずかしいし、禁止されている職場も無いですか?

でも、子供の時ってあだ名で呼び合ってませんでしたか?あだ名で呼べるという事はある程度親しくなってるからです。

その親しくなるという事を強引に作るのです。

ですが、昔は会社で呼びあっていたけど、今はダメっていう風潮?もあるかもしれません。

そこは、上司の立場の方が率先して部下にあだ名をつけ呼んであげることが大切。

そうすることでチーム内に浸透し仲間意識が高まり結束力が上がります。

【あだ名をつける効果】

あだ名で呼び合うのは、信頼関係が出来ているという事につながります。

メリット・デメリットがありますので、理解した上で使いこなしてみてはいかがですか?

《メリット》

  • 信頼関係が生まれる
  • 結束力が生まれる
  • コミュニケーションが円滑に

《デメリット》

  • 上下関係が薄くなる
  • 社外でも呼んでしまう

【社内でのあだ名の4パターン】

(1)苗字を短縮させる

  • 渡辺さん=>なべさん
  • 丸山さん=>まるさん

(2)フルネームを短縮させる

  • 芸能人:キムタク、トヨエツさんなど

(3)名前を変形させる

  • 山口さん=>ぐっさん
  • 宮本さん=>みやもっちゃん
  • 松本さん=>まっちゃん、まつもっさん
  • 樋口さん=>ぐっさん

(4)見た目を使う(陰口にならないように注意は必要)

  • くまさん
  • ごりさん

例え-上司への信頼は厚い方が良い

【上司から信頼され上司を信頼する】

上司から仕事を一任され、任されだけでほっとかれるのではなく、ちゃんと目にかけてもらう。

進捗についても心配をしてもらい、間違いを正し、新しい事を教えてもらう。

という関係をプロジェクト内で上司からアドバイスを受け、その通り、もしくはアレンジをして意見を伺った際に的確に指示が返ってくる。

そういう関係を築けると上司と部下の信頼関係は厚くなります。

上司は部下の成長を意識しある程度放置させ、進捗具合を管理し急ぐところ、焦らないで良いところを指示を受ける。

そして、最終的に完成した後、上司がトップに報告をし、トップからも認めてもらえるように上司が働きかける

そして、その評価を正当にしてもらう。

というのが上司の役割でもあり、評価のされ方なのです。

正しく評価をされ、褒めてもらうと嬉しくなり、疲れたけど次も頑張ろう!という活力になり、自分の成長へとつながっていきます。

そして、この上司について行けば、自分はより成長できると思えるのです。

考えてみよう-自分を褒めてくれる人のために尽くす

部下への関心、愛情を伝えていないと、いざという時部下は動いてくれません。

孫子が居た時代というのは、兵士はコマとしか思われていませんでした。

ですが、孫子はこの時代に兵士を大切にと指摘をしているのです。

現在では

  • 人は自分の存在を認められたいという欲求を持つ
  • 満たされないと問題行動を起こす可能性がある
  • 心の病気になる可能性がある

という事は心理学の研究で解ってきています。

勉強に関しても「褒めて育てる」という事をする場合もあります。

孫子はこういった事がまだ未解決の時代に指摘をしているという事が人間洞察に優れていた人物という事がいえるのかもしれません。

現在社会のビジネスでは、上司は部下の事に関して関心が無く、コミュニケーション不足や不信感が出ている企業が多いです。

無関心とまでは言いませんが、相手に伝わらないのです。

相手の存在や価値を認める行為自体が少ないのです。

よく「思ってたんだよ」「そう考えてると思っていたよ」という事を言われたりしますが、それならそれで伝えてもらわないとダメなのです。

そうでないと、部下は一生懸命働いてくれないのです。

 

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孫子の兵法・読み下し文-卒を視ること嬰児の如し…

卒を視ること嬰児の如し。故に之と深谿にも赴く可し。
卒を視るころ愛子の如し。故に之と倶(とも)に死す可し。

訳文-卒を視ること嬰児の如し

将軍が兵士たちに注ぐ眼差しは、赤ん坊に対するように慈愛に満ちているものである。だからこそ、いざという時に兵士たちを危険な深い谷底へでも率いていくことが出来る。

また将軍が兵士たちに注ぐ眼差しは、わが子にたいするようなものでもある。だからこそ、兵士たちは将軍とともに死ぬ覚悟で戦いに挑むことができるのである。

孫子の兵法の内容

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