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孫子に学ぶ メンバーの士気を上げる3つの要素と6つの効果

チームのモチベーションが上がらない・・どうしたら上がるのかな?と考えることってありませんか?

個々の力よりチーム力がある方が優れた力を出せる

一人能力が良い人材がいても機能しない。チームに勢いを付ける方が、効率よく良いものが出来ることが多い

考え方-個々の勇気や能力よりチーム全体を考える

【個々の勇気や能力よりチーム全体で考える】

孫子は「個人の勇気や能力に頼らず全員の勢いを利用する方が良い」と言っています。

戦いが上手な人は人々を選抜し適所に配置。全体の勢いに従わせようとする。

チームプレーがものを言う仕事の場合、少数の有能者が活躍してもダメ。

メンバー全員のモチベーションをどう上げるかが重要な事となる。

モチベーションの維持ってなかなか難しいですよね。

リーダー側の立場の人はモチベーションを下げないように配慮しなければならないし、部下側はモチベーションを保つようにしなければなりません。

でも下げたくなくても下がる時もあります。そういう時はどうするのが良いか解りますか?

実践-モチベーションを高める3つの要素

【勢い=モチベーションは仕事をする以上欠かせない要素】

(1)目標に魅力を付ける

「成功すれば給料アップ」「希望の仕事」など報酬や目標に対する魅力の例え。魅力を感じるポイントは人によって異なるためその人にあった魅力を提示する

(1)を高める2つの心理効果

  • ラダー効果(意義と価値を見出す技術)
    • 目先の仕事だけでなく仕事の意味や上位の目的を示す方法。
      地味な仕事に追われている人に効果あり
    • 参考:ラダー効果
  • サンクス効果
    • 今している仕事は誰のためか、社会や顧客、自社にどれだけ貢献しているのかを示す方法。感謝の気持ちを伝えたりすることでモチベーションを上げる。
      細分化された仕事をこなしている人に効果あり
    • 参考:サンクス効果

 

(2)達成の可能性

「これなら出来るかも」など少し頑張ることで達成できるという実感の事。

達成することが難しすぎると「どうせダメだ」とあきらめが先行して逆効果になる。

(2)を高める2つの心理効果

  • マイルストーン効果
    • 途中目標を明確に設定する事。少しずつクリアしていくことで実現可能という気持ちをアップさせます。達成に至るまでの道筋を設定したうえで「数値化」「点数化」することが有効です。
    • 参考:マイルストーン効果
  • フィードバック効果
    • 周囲のメンバーやリーダーがその人の仕事に対して評価を行う方法。自分では気づけない行動で周囲にどんな影響を与えたのかを認識でき修正を行えるのです。プラス面とマイナス面を伝えることが大切になります。
    • 参考:フィードバック効果

 

(3)危機感

「やらなくてはならない」「するしかない」と失敗に対する恐怖感。

危機感をあおればメンバーは力をだせるのですが、チームが疲労困憊になる可能性もあるので注意が必要。

(3)を高める2つの心理効果

  • ライバル効果
    • 他人・他社に負けたくない!という競争心をあおる方法。競い合う相手がいることで力を発揮します。営業部門などでは出来ますね。
    • 参考:ライバル効果
  • コミットメント効果
    • 人の前で目標達成を宣言し、引けない状況を演出する方法。「周りから理解してもらう」「言ったからには責任を持つ」などの気持ちを刺激します。
    • 参考:コミットメント効果

例え-個人能力より組織の勢い、チーム一丸となる組織力

【個人能力<組織としての勢いを重視】

孫子の兵法では戦いのうまい人は個人能力より組織としての勢いを重視して戦う兵を選択するので良い戦いが出来ると言っています。

孫子の時代の兵は農民が多く、戦闘力は低いです。

ですが、そんな兵士を動かすには「勢い」に乗せる必要があります。

その「勢い」は士気の高い兵を選んで組織することでマネジメント出来るのです。

現社会でも通じる話です。組織やチームが停滞期にあるときこそ、「勢い」をマネジメントし、活力をあげ、状況を打破していく必要があるのです。

【全員の士気が高まり一丸とならないと組織力は発揮できない】

組織で必要な力はチームプレーであり個人プレーではありません。全員が同じような仕事が出来るわけがないためです。

ですから能力が高くても独りよがりな人材を頼るのではなく、メンバーを勢いにのせ、チーム全員で士気を高くして課題や企画に取り組んでいくようにするのが大切です。

勢いをマネジメントする立場は上司やリーダーです。

組織が大きくなり、個人能力では限界を感じることがあります。

ですから、チーム・メンバーの意識がとても重要な要素になってくるのです。

そのため、自分がチームの士気を下げるような事は避けなければならないのです。

チームの士気が低いと感じた場合、自分に責任があると考える事が良いのです。

考えてみよう-集団の力を活用する

孫子が個人能力よりチームの勢いを重視してるのか?理由は基本的に個人の力を信頼していないからです。

戦場に経験豊富なメンバーが揃っていると問題無しですが、必ずそういう環境を揃えれるとは無いため、「個人の力」は変動します。

戦う上では、不安定要素にしかならないのです。

ですが、どういうメンバー構成でも現場のリーダーは4つの任務

  • 現場の集約
  • 命令の徹底
  • 徹底防御
  • 完全制圧

を全うしなければなりません。

これを実行するためには、個人の力を頼らず「勢」の力を戦術の基礎に置く方がリーター自身がコントロールできるため安定要素になるのです。

ただし、人数を集めるだけでは俗にいう「烏合の衆」と同じになってしまいます。

そのため、ある程度の人数になる場合は、熟練者を確保し配置することで「勢」を作るための基礎は出来ます。

あとは「勢」を出すタイミングだけをコントロールし、動いてしまえばメンバーに任せてしまうのがベスト。

「勢」は良い流れを作ると、自然とリーダーが指示を出さなくてもメンバーは良い流れにのって適切な行動を取ってくれ、成功するのです。

 

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孫子の兵法・読み下し文-善く戦う者は、之を勢に求め、人に責めずして、之が用を為す…

善く戦う者は、之を勢に求め、人に責めずして、之が用を為す。
故によく戦う者は、人を択びて勢に与わしむること有り。

訳文-善く戦う者は、之を勢に求め、人に責めずして、之が用を為す

戦いをうまく進めるものは、集団のノリの力である「勢」を活用するように図り、兵士一人の資質に頼らない事である。
自分の職分を心得た人材を適材適所に配置し後は勢いに任せる事。

孫子の兵法の内容

孫子の兵法の名言(彼を知り己を知り、または敵を知り己を知れば・戦わずして勝つ)や原文の解説、ビジネスに役立てる解説、子供にもわかりやすい解説をしています。

兵法の意味から兵法がわかる本(サイト)としてまとめを準備をしています。
おすすめの本なども紹介していく予定です。

       

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