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孫子に学ぶ 何事も常識と非常識の使い分けが大切な理由

解決できない問題がある時はどうしていますか?

あえて違う事をすることで印象を付ける

毎回同じ事をしていても飽きられる、違う事と考えても時間が無い場合もありますね。そういう時には、ちょっと頭をひねってみましょう

考え方-常識・非常識をうまく使う

【柔軟な頭で問題に取り組む】

孫子は「戦い方には2つの方法がある。「正」と「奇」この2つを組み合わせは無数にある」と言っています。

「正」:基本に充実な通常の方法

「奇」:相手が思いつかないような変わった方法

です。この2つを組み合わは無数にあり、うまく使い分ける事が大切になります。

実践-正と奇は何?

【正:通常、奇:変】

「正」=「通常」=「常識」

と考え

「奇」=「変」=「非常識」

と考えると解りやすい。

ある仕事でホームページを改修する事になったとします。

ホームページ作成にあたって課題解決、問題解決に対して常識的な(通例)方法で頑張ってきたとします。

  • 沢山意見をもらったけど、最適な方法が見つからない
  • どうすれば良くなるのか解らない
  • デザインが納得いかない

という新たな問題なども発生。

その都度、上司に相談したり意見を求めますが、解決せずに時間だけが経過しているとします。

この場合、頭で

「これが常識なやり方なのにどうして解ってもらえないんだ?」

「どうして通じないんだ?」

と考えても解決はしません。

では、どうやって解決方法を見出すのか?

それが「奇」の考え方を使うという事になるのです。

例え-「奇」の考え方

「正」をメインで考えると、

  1. 現行ページの不具合など調査・まとめ(自社)
  2. 改善すべき事をまとめる(自社)
  3. 必要なページのまとめ(自社)
  4. 画面遷移のまとめ(自社)
  5. 要件定義作成(自社)
  6. 発注→基本設計・詳細設計
  7. デザイン(開発業者)
  8. テスト(両社)
  9. アップ

という形がおおざっぱな正攻法での設計の考え方。

これだと1.~6.はスムーズに進みます。

しかし7.で時間がかかることがあります。

  • ここで迷う
  • 意見がまとまらない(デザインで)
  • 一から考え直す?(構成から)

などが発生するのです。

ですが、

これを「奇」のやり方で考えてみると、こうなります。

  1. 現行ページをすべて破棄(自社)
  2. 必要ページ検討(自社)
  3. 画面遷移のまとめ(自社)
  4. デザインをある程度決める(自社)
  5. 要件定義作成(自社)
  6. 発注→基本設計・詳細設計
  7. デザイン確認+テスト(両社)
  8. アップ

という流れです。(良い悪いはありますが)

工程数はそれほど違いはありません。

違いは4.のデザインを自社で行ってしまうというもの。

この段階で綺麗なデザインを作り、「この通りに作ってほしい。」と依頼するのではなく、あくまで「こんなイメージで作れたら良いなぁ」程度を数パターン考えておく。

  • トップページのイメージ
  • アイコンを多く
  • メインメニューは〇〇なイメージ
  • 詳細ページの流れは〇〇なイメージ
  • 動きのある流れで

など。

そして、

  • トップページではキャンペーンを掲載していきたい
  • 動画で動きがある風にしたい
  • お知らせや情報をすぐに解るようにしたい
  • スクロールはなるべくしない
  • 一般的なヘッダ・本文・サイドメニュー構成を未採用

という感じで、

どんなイメージどういう事をアピールしたいまでを考える。

そうすることで、

”トップ画面で伝えたい事”

”詳細ページの構成”

という事が自社の担当者たちにも伝わります。

(パターンA)

(パターンB)

(パターンA)は文字だけで伝えようとしています

(パターンB)はイメージで伝えようとしています。

どちらがパッと見て完成後のイメージがわきやすいかを考えてみてください。

 

開発業者にデザインを注文するもの当然あり(正)なのですが、出来上がってから、

「こんなイメージじゃない」

となってしまうと開発のコストがかかり時間もかかります。

それはお互いが得をしません。

ですから、ある程度のデザインイメージまでも伝えておくことで、

  • 自社側も出来上がったときのイメージもしやすい
  • みんなが納得しているデザインに近いもの

なので、大きなブレもなく完成させることが出来るのです。

システム開発という分野は検討するだけでは目に見えて解らない部分がたくさんあります。

そのため、最終的に出来た時点で

「こんなはずじゃなかった」

「もっとこうしてほしかった」

という意見が出てくる事もたくさんあります。

そのためにも、本格的なシステム開発に着手する前に、

全体のイメージを想像できるような資料

を作ります。

そうすることで自社側もサンプルを見ることでデザインイメージが出来て、問題点や質問などを出してもらえるようになります。

そうすることでスムーズに完成までもっていく事が出来ます。

文字でも説明されても解りません。

イメージしてくださいといっても人によってイメージはバラバラです。

そうなると、ある人は「イメージ通り」、ある人は「全然違う」となります。

これを避けさせるためにはイメージを作ってしまう。

イメージで説明をするという事が大切になるのです。

これはある意味「正」ですが、これを出来ないために、無駄に時間がかかったり、お金がかかったりして労力だけが無駄になってしまうケースが多いです。

イメージを文字で説明ではなく、図として説明する「奇」を「正」として取り組むようにしていけばきっと解決できなかった部分が解決できるようになります。

考えてみよう-あまり多用すると「奇」が「正」になります

ビジネスの世界で「正」と「奇」は上手く使っていくことで解決も出来るます。

ですが、スポーツの世界ではそうもいきません。

最初は「正」、しばらくして「奇」という戦略を使うと、勝てたり、意表をつけて良いのですが、うまく行ったからと言って多用すると、「奇」が「正」となってしまいます。

自分たちは「奇」のつもりでも相手からすると「正」になるため、戦略として役に立たないものになってしまうのです。

一度うまく言ったからと言って多用することはしないのが賢い選択となります。

「正」と「奇」の組み合わせは無限に出てきますので、同じ事ばかり考えず、すこしづつ変化させていくのが常に意表をついたことになって良いですよ。

 

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訳文-戦勢は奇正に過ぎざるも…

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